言うことを聞ける子になるには?

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「子供が言うことを聞いてくれない」という多くのママが抱える子育ての悩みだと思います。

出かける前に、ママの言った通りに子供が動いてくれたら、準備もスムーズに進みますよね。

しかし多くのご家庭では、ここにつまずきママのストレスにつながっています。

どうしたら子供がママの言うことを、すんなり聞いてくれるのでしょう?

 

それには魔法の声かけがあるわけではありません。

「言うことを聞く練習をしていくこと」が大切なのです。

 

今回はその「練習」を重ねて行く上でのポイントを紹介していきますので、ぜひ実践してみてください。

 

言うことを聞けるようになるには・・

①指示は1つずつ

「食べ終わったらご馳走さまを言って、お皿はキッチンに持っていって、手を洗って」

というように、一度でたくさんの指示を出してしまうことありませんか?

この場合3つの指示を出していますよね。これでは子供の頭に入っていきません。

 

そして3つの指示のうち、一つでもできていないことがあると

「手を洗ってって言ったでしょー」とつい小言を言ってしまいます。

 

指示は1つに留めて、できたことは都度褒めるという癖をつけていきましょう!

「出来た」という小さな経験によって、言うことを聞ける子に育っていきます。

1つずつの指示が聞けるようになってきたら、少しずつ増やしていきましょう。

 

②大袈裟に褒めない

日常のこのような指示に対して、毎回褒める必要はありません。

毎回大袈裟に褒めていると、褒められなかったときに物足りなさを感じてしまいます。

 

「1人で靴が履けたんだね」

というように、子供の良い行動を認める声かけで十分です。

 

③具体的に伝える

ママが具体的に伝えることで、子供は行動に移しやすくなります。

「気をつけてね」

「良い子にしてね」

「ちゃんとやっておいてね」

「きれいにね」

など、具体性に欠ける指示の場合、子供はどうしたら良いかわからず行動に移せません。

「信号は手を上げてゆっくり渡ろうね」

「小さな声でお話ししてね」

「おもちゃを全部箱に片付けてね」

のような具体性のある声かけに変換しましょう!

 

まとめ

今回は「言うことを聞ける」というテーマでしたが、大前提として「子供が大人の言うことを全て聞ける」ことは不可能です。

ママの言うことが聞けないほど、目の前の興味関心に没頭できるのも子供の長所だというのが私の考えです。

しかし現実問題、ママの言うことを聞いてもらいたい場面はたくさんありますよね。そんなときには今回お伝えした内容を実践してみてください!

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