今回は、女の子のママに向けた子育てのポイントを紹介します。
女の子の大きな特徴が
「共感する力」が強いということ。
家族、友達、先生など、周りの人の様子を本当によく見ていて、
敏感に他者の気持ちを感じる力を持っています。
女の子にとってとりわけ「ママ」の影響力はとても大きいです。
ママの真似をすることで、言葉や社会性を身につけていきます。
逆にママのネガティブな感情は子供に移ってしまうので気をつけたいですよね。
女の子の子育てはママの行動が大きな鍵を握ります。
この記事では、女の子を育てる上で大切なポイントを紹介していきます！
女の子の育て方のポイント
①鋭い感性に気をつける
女の子は鋭い感性を持っています。
親や先生の気持ちを見透かしてしまう鋭さを持っています。
例えば、
「見て見てー」と言われて、ほとんど見ていないけれど
「上手にできたね」などの空返事をしてしまうと、
「全然見てないでしょ！」と返ってきたことはありませんか？
男の子だと幼児期のうちは比較的、言葉の通りに受け取ることが多いですが
女の子は小さいうちから、言葉の裏にある感情も見抜いてしまうのです。
大事なのは
素直にママの気持ちを伝えること。
上辺だけの返事をしないように気をつけましょう！
②お喋り期の心得
２歳を過ぎると、女の子はとにかくよく話すようになりますよね。
話をすることで「自分」を表現したいと思うようになります。
そんなお喋り期の女の子に大切なのは、
「最後まで言葉を挟まない」ことです。
とにかく話したいという気持ちが強いので、
大人からすると「それで、結局どうしたの？」と言いたくなりますよね。
喋り初めの女の子は話を聞いてもらうことで
「自分を大切に思っているか」確認しています。
自分の話を最後まで聞いてもらったという経験が
自己肯定感を育みますので、
口を挟まずに聞いてあげましょう！
③ママの鏡
女の子はママをそのまま写した鏡のような存在です。
・喋り方が似る
・お料理をしたがる
・小さな子の面倒を見たがる
・おしゃれをしたい
女の子はママの細かい仕草や行動もよく見ていて
真似をしながら成長していきます。
子供の「こんなところ直したいな・・」
と思った時には
まずママ自身の行動を見直してみることが大事です！
また私が女の子育児に一番大切だと思うことは
ママが自分の生き方に自信を持つこと。
自分と誰かを比べるのではなくて
仕事も育児もプライベートも、
自分の「やりたいこと」に真剣に取り組んだり、
自分を肯定してあげられていれば、
子供もその姿をしっかり見て、真似するようになります。
④安心を求めている
これも女の子の特徴ですが、
何かに失敗した時、緊張する時、できない時、
このような状況で大きな「不安」を感じることです。
女の子はママの気持ちに共感する力が強いので、
ママが不安を感じていると、同じ気持ちになってしまいます。
そんな時は具体的なアドバイスをするよりも
まず「大丈夫だよ」という
安心できる言葉をかけましょう！
それから笑顔で
状況をゆっくり聞いてあげると良いです。
⑤「ママと同じ」とは限らない
ここまで女の子は
ママを真似したり、ママの気持ちに共感する
という話をしてきました。
子供の考えや行動が手にとるようにわかることもあるでしょう。
しかし忘れてはいけないのが、
子供と自分は違う人間だということ。
そこを勘違いしてしまい
ママの考えや趣味嗜好を押し付けてしまうと、
子供の個性が失われます。
なんでもママと同じだと思わずに、
子供の主張や選択を尊重してあげましょう！
まとめ
今回は女の子の子育てについてお話ししました。いかがでしたか？
女の子は「共感する力」が高く、
とりわけママへの共感が強いです。
どんな時もママの様子をよく見ているので
「子供にこうなってほしい」という
理想の姿を、ママ自身が体現していくことが何よりの近道です。
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