男の子のママさん、日々の子育てお疲れ様です。
我が家も男の子が2人。。
やんちゃで好奇心が旺盛、危険なことをする、
言うことを聞いてくれない・・
など、女の子ママとは違った悩みがありますよね。
女性であるママとは、根本的に考え方・価値観が違うんです。
男の子の子育てをしているママに向けて
大切にしてほしいポイントを紹介していきます!
男の子の育て方
①危険な遊びも「学び」
まず男の子のママの一番と言ったら、
危ないことをする
ではないでしょうか?
高いところに登ったり、不安定な場所を探して歩いてみたり・・
ママには理解できないことも多いと思います。
そこには必ず「学び」があるんです。
身体で平衡感覚を覚えていたり、
高さを身体で実感しています。
これを繰り返すことで、子供自身が
「これ以上は危ないな」という境界線を学んでいます。
こういった経験から運動能力を育てているのです。
つい「ダメ」という言葉が口走ってしまいますが
本当に危ないことでなければ、グッと我慢しましょう。
②「助けてほしい」の言葉で動く
男の子のやる気を刺激する言葉は
「助けてほしい」です。
喜ばせたい、感謝されたい、守りたい
という気持ちがあります。
戦隊モノのヒーローや、警察や消防士などが好きなことと同じです。
「上手くなりたい」というモチベーションよりも
「助けたい」というモチベーションの方が高いように感じます。
子供がなかなか動いてくれないと思った時には
「助けてくれる?」と声かけることで自ら行動に移します。
良い行動ができた時には「ありがとう」と感謝の言葉も忘れずに!
この感謝の言葉が、男の子の自信と自己肯定感を育てます。
③やる気を失うワード
感謝と反対に、やる気を失うのは
「やりなさい」といった指示・命令です。
女の子は比較的、ママからの指示に従えることも多いですが
男の子は強制されると反感を覚えます。
やる気を失ってしまうと、余計に行動に移すまでに時間がかかって、
結局やるべきことが終わらないという経験をしたママも多いのではないでしょうか。
大事なのは「待つ姿勢」です。
自主的に動き始めるまで、「やりなさい!」「いつやるの!」のような
声かけは、逆効果なので我慢しましょう。
④自制心を育てる
これは、好奇心を育てるような行動をやめさせるのではありません。
・ルールは守る
・自分の言ったことに責任を持つ
という意味です。
「お菓子は買わない」と約束したのに、
いざスーパーに行くと「買って欲しい」と泣き始めることがありますよね。
我が家も2、3歳の頃は、毎日が戦いでした。
しかし、自分で言ったことは守らなければいけないと伝えつづけ、
「お菓子は買わない」という
一貫した姿勢を崩してはいけません。
「泣いたから買う」と対応を変えてしますと、次も必ず泣きます。
ポイントは、
買って欲しい気持ちにはしっかりと共感してあげること!
「ママは理解してくれているけど、買ってもらうことはできないんだな」
と考えられるようになっていきます。
⑤女の子の成長と比べない
これは私自身、本当に苦労しました。
どうしても女の子のお友達が近くにいると
発達や精神的な成長について
「なんでうちの子はできないんだろう・・」と
悩むことがたくさんありました。
男の子はどうしても幼稚に感じてしまいます。
それはそもそも発達が男女で異なるので、心配しないことが一番です!
小学校を卒業する頃には、精神的にも学力の面でも追いつきます。
これはママが自分自身に言い聞かせる他、解決法はありません!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
男の子のママは、日々体力的にも精神的にも疲弊されていることでしょう。
よく「男の子は宇宙人」と言いますが、
それは女性であるママからは理解が難しいということ!
男の子の行動に毎回疲弊するのではなく
「今は好奇心を育てているんだな」と暖かく見守ってあげましょう。
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