兄弟喧嘩が絶えなくて困っているママ、多いですよね。
私もその1人でした。
我が家は2歳差の男の子兄弟なので、事あるごとに喧嘩になっていました。
先に言っておきますが、
争いが0になることはありません・・
そうやって子供たちは
感情のコントロール、自分の気持ちの表現、
解決策を導くスキルなどを身につけているので全てを止める必要もありません。
とはいえ、一日に何度も喧嘩をされるとママも大変ですし、子供にとっても、優しさや譲り合える心を育てられたらいいですよね。
ママが正しいアプローチを知っておくと、相手を思う優しさを育み、喧嘩を減らすことができます!
兄弟に限らずですが、子供同士の喧嘩に対して
【PART1】なぜ子供は喧嘩になるの?
【PART2】喧嘩を減らせるアプローチ
この2回に分けて、兄弟喧嘩への対処法を説明していきます!
兄弟喧嘩が起こってしまう原因
①譲り合いができない
多くの原因が、
ものの取り合いや、順番の取り合い
などから起こるものではないでしょうか?どちらかが譲ることができたら、そもそも喧嘩には発展しないですよね。
前提として、脳の発達の面からも
「相手の立場になる」
「みんな公平であるべき」
ということが考えられるようになるのは4歳頃からと言われています。
個人差がありますが、そこから徐々に譲り合いの心が育まれていくので幼児期であるうちは、その「譲り合いの心」がまさに成長している最中なのです。
ですから幼児期は、自己中心的になってしまって当然。
この譲り合いの心を育むためのステップは、PART2で詳しく解説していきます!
②自分の気持ちをうまく表現できない
自分の気持ちの表現方法を知らないと
「手を出してしまう、力尽くで奪う」
といった行動をしてしまいます。語彙力が少ないのも原因の一つです。
喧嘩が起きた時は、自分の気持ちをきちんと相手に伝わる言葉で表現して、解決に導く方法を教えてあげましょう。
③自分だけ注目してほしい
兄弟のいる家庭にありがちなのが、
ママがどうしても下の子に対して注目してしまうこと。
上の子は下の子が生まれてから
独り占めしていたママとの時間が減ってしまい、
どうしても嫉妬を抱いてしまいます。
そうした時に、兄弟に意地悪をすることで
「自分に注目してほしい」
という気持ちから意地悪をしてしまい、喧嘩になってしまうことがあります。
根底にあるのは「寂しい」という気持ちなので
日々の子供との関わりを見直してあげましょう!
まとめ
今回は兄弟喧嘩が起こる原因を説明しました!
喧嘩と言ってもさまざまな子供の心理から、喧嘩に発展していくことがわかりましたでしょうか?
先に述べたように、喧嘩を無くすことはできませんし、
子供の健やかな成長にとっても必要です。
PART2では、それぞれの原因に対して、
ママがどのようにアプローチしていくべきかを解説していきますのでお楽しみに。
コメント