子育て中のママの悩みで1番多いのが
「子供へのイライラ」
このように怒る自分を責めてしまう経験が一度はあるはず。
でも、ママは子供を産んでから
「小さな命を守っている」のだから、感情的になるのも仕方がないです。
ただ、怒りをそのまま子供にぶつけることにはメリットがありません。
子供はママに怒鳴られた時
言われた「内容」よりも、「恐い」という感情の方が頭に残ってしまうからです。
子供に伝えたいことは、しっかり冷静になってから言わないと伝わりません。
怒りと上手に付き合うことができれば、
そしてもっと子育てが楽になります。
怒ってしまう自分に自己嫌悪するのではなくて、
ぜひ自分の怒りを自分でコントロールする
「アンガーマネジメント」を実践してみてください!
自分のイライラを抑える方法
①6秒数える
6秒ルールと言われていて、アンガーマネジメントの中でも有名な方法です。
怒りのピークは6秒間。この6秒間は大人も周りが見えなくなって感情的に言葉を発してしまいます。それを過ぎるとだんだん冷静になれると言われています。
この6秒間をいかにやり過ごすか。
深呼吸してみたり、全く別のことを考えて意識を逸らしてみても良いです。
②その場から離れる
怒りをコントロールする方法の中で最も効果的です!
物理的に離れてみましょう。家の中でイライラを感じた時には、部屋を移動してみます。
子供が泣いていても、短時間なら大丈夫。
子供を置いてその場を離れることに抵抗を感じるかもしれませんが、
そのまま怒りをぶつけるよりもよっぽど良いです。
③子供の視点になる
少し冷静になることができたら、今度は子供の視点になって考えてみましょう。
この子は今何がしたかったんだろう?
この子は何が伝えたかったんだろう?
今日は寝不足かな?疲れているのかな?
ママがイライラしてしまう子供の困った行動にも
子供の言い分があるはずです。
言葉でコミュニケーションが取れるのであれば、
しっかり会話をしてみましょう。
まだ言葉で伝えられない子供に対しても、
ママが子供をよく観察してみることで子供の視点になることはできます。
大人同士の関係だと「相手の立場になる」ことができることが多いのに
自分の子供に対しては、つい一方的に指示や命令をしてしまうことがありますよね。
子供も1人の人間であることを忘れずに、主張を聞いてあげると
イライラせずに理解できることもあります。
まとめ
今回はアンガーマネジメントの代表的な方法を紹介しました!
まずは自分がイライラしていると感じたら、6秒間をどうにかやり過ごしましょう。
それでも冷静になれない時には時間をかけて、
他のことに集中したり、体を動かしたり、甘いものを食べてみたり・・
と、自分の機嫌が良くなる方法を探してみてください!
そして最後に。。
怒りを感じるのは「子供のことを大切に考えている」証拠であることを忘れないでください。
どうでも良い相手に対して、そこまで真剣にはなれません。
ですから怒りを0にしようと思うのではなく、
上手に付き合おう!という気持ちで
アンガーマネジメントに取り組んでもらえたら嬉しいです。
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